もりもり質問回答コーナー

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もりもり質問回答コーナー

「いなあいネット自主放送」で放送をしている「もりもり農業じゅく」の質問回答コーナーです。
このコーナーでは、「いなあいネット」に寄せられた野菜づくりの質問に守谷 実さんがお答えします。
また、守屋 実さんに聞きたい野菜作りの質問も募集しています。

質問と回答

ご覧になりたい質問をクリックすると回答が開きます。

今回ご紹介する種まきや定根時期は野菜の品質によって異なりますので、目安として参考にしてください。

長ねぎ

長ねぎの種まきは9月中旬、畑への植え付け時期は翌年4月です。

玉ねぎ

玉ねぎは、8月25日~9月5日頃に種をまき、10月下旬~11月上旬に定植します。

ほうれん草

ほうれん草は、秋採りの場合は8月中旬~9月上旬、春採りの場合は9月下旬~10月上旬に種をまいてください。

大根

大根は、秋採りの生食用は8月10日前後~9月上旬、600g~800gで収穫する漬け大根用は8月20日~9月中旬が種まき時期です。

にんじん

にんじんは、長にんじんが7月15日~7月下旬頃、短根にんじんは4月下旬~7月上旬に種をまいてください。

じゃがいも

じゃがいもは4月にたね芋を畑にまき付けてください。
じゃがいもについては、近年8月植え10月収穫の作型も増えています。

里芋

里芋は、ハウス内で「芽出し」作業を行い、畑への植え付けは6月上旬からがいいでしょう。

さつまいも

さつまいもは、苗採り作業を行うなら、ハウス内で地面を温める電気温床線を使って苗を育て、6月上旬定植となります。
なお、市販の苗は、6月上旬頃店頭に出ますので購入して植えてください。

かぼちゃ

冬至用のかぼちゃは7月中旬~下旬の種まきです。

野菜の種まき時期一覧(印刷等でご利用いただけます)

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玉ねぎは収穫後、根を切る必要はありません。
根は切らずに、そのまま「つるして」乾燥させます。
十分乾燥すれば、根から水分が抜けてカラカラ状態になります。
その状態で触れば自然に根は落ちます。

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昨年トマトを作ったら皮が固くなってしまった。
それまではそんな事は無かった。
トマトの皮が固くなるのを防ぐ対策を教えて欲しいという質問をいただきましたのでお答えします。

トマトの品質は同じでしょうか?
品種によって皮の固さに差がありますので、皮のやわらかい品種を選ぶのも一つの方法です。
また、育成速度も皮の固さに影響を与えます。
成長が早いと柔らかめ、遅いと固めになります。
成長速度には、肥料、日光、水、温度などが関係しますので、育成を促すように量などを調整してください。
なお、同じように作っても、毎年天候などが違うので昨年と比較することは難しいですね。

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対策としては、ネットなどの資材を活用して物理的に虫を野菜に近づかせないようにしましょう。
お勧めは、寒冷紗(白)サンサンネットなどです。
キャベツを植え付けたら直ちに掛けてください。
付いてしまった虫を駆除するのに、木酢酢(もくさくず)お酢牛乳を使うという事例もありますが
最初にお話した様に、物理的に虫を寄せ付けさせないようにするのが一番です。
寒冷紗(白)サンサンネットなどを是非試してみてください。
ご購入は「JA上伊那ファーム伊那竜西店」か「春富支所資材店」でどうぞ。

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スイカの下にワラを敷くことで、乾燥防止や雑草の発生防止、泥はね防止による病気の発生抑制効果などが期待出来ます。
また、早い時期の栽培における「ビニールトンネル栽培」では、遅霜対策としてワラをビニールの上に掛けることで、凍霜害を防ぐことが出来ます。
なお、麦わらや、かやすすきなどはワラの代わりとして使えますので、お手元にワラが無い方は代用してみてください。

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さつまいもの保存に適する温度は10℃〜15℃、湿度は90%です。
そんな場所が台所にある冷蔵庫や食器棚の上です。
段ボール箱にさつまいもを入れ、上に新聞紙をかぶせ、段ボールのふたを閉めて置いてください。
時々、傷んだ芋がないか見てください。
そうすれば、春まで美味しいさつまいもが食卓にのるでしょう。

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それは、「さび病」と言う病気です。
「かび」の胞子によって引き起こされる病気で、気温22℃~23℃以下の低温・多雨・多湿条件で発生が多くなります。
気温24℃以上になると胞子の活動が低下し発生は抑えられます。
年間では、春と秋が発生注意時期となります。
チッソ肥料の与え過ぎや、肥料切れによる茎葉の弱りも発生を助長させますので肥料の施し方に注意が必要です。

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さつま芋は、前の年に収穫したさつま芋を種芋にします。
種芋を上手に貯蔵する方法ですが、貯蔵適温は13℃~15℃です。
室内の冷蔵庫や食器棚の上などがこの条件に丁度良いので、そこで春まで貯蔵します。
春、気温が15℃〜20℃になる4月下旬以降にビニールハウスに種芋を並べ、トンネルを掛け芽の動きを促します。
苗の長さが25cmぐらい、節が4~5節確認できたら植え頃です。
ビニールハウス、トンネル栽培に加えて温床線を使えば温度が更に安定します。
ぜひ挑戦してみて下さい。

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1つには、親づるをそのまま伸ばして、親づるの葉2〜3枚目の脇から出る子づるを1本伸ばす2本仕立てがあります。
2として、親づるが葉5枚伸びたら、その先を摘芯して生育のよい子づるを2本伸ばす2本仕立てがあります。
それぞれ、つるを確認して仕立ててください。
いずれにしても、つる整理は葉が5枚出た頃よく見て、早めに残す枝とつるを決め伸ばす方向も決めてみてください。
枝・つるが混んでしまうとやりにくくなりますので作業はお早めにお願いします。

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考えられるのは「青枯れ病(あおがれびょう)」と「萎凋病(いちょうびょう)」という病気で、原因は病原菌です。
病原菌は土の中に生息しており、発生環境が整うと、根から侵入し導管を伝ってトマトの隅々まで行き渡ります。
その病原菌によって養分や水分のスムーズな移動が阻害され、茎や葉が萎れてしまいます。
病気にかかっているか判別する方法としては、茎をカッターの替刃などで切ってください。
導管が黒くなっていたら「青枯れ病」や「萎凋病」に感染しています。
対策としては病原菌を死滅させる土壌消毒をするか、同じ野菜を同じ場所で連続して作ることを避けて連作障害を防いでください。
なお、トマトと同じ科に属するナスなどの野菜も連続しないようにしましょう。

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野菜づくりの質問募集中!

野菜づくりの疑問点や悩み事などを「いなあいネット」までお寄せください。
お寄せいただいた内容は放送やこちらのページなどでお答えしたり、今後の番組作りの参考にさせていただきます。

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